ど真ん中。
前回のブログからやっと1カ月たったことだしかーこおーっと。
ごりごりのスパイラルをかけてもらって気分あがってます。broccoli っぽくなりました。からあげちょんまげっぽくなりました。いわせです。
前回書いた夏休みの日記の続き。
キャンプから帰ってきた日の夜は叔父さんに飲みに来い。誕生日祝ってやる。って言われてたから、寝不足でくそ怠かったけど気合い入れ直して安城市ってとこへ。
叔父は母親の弟で、一言で言うと、、、いや一言では言えない。
母方だから生まれは五島列島の島育ち。
まず叔父さんとは呼ばせてもらえない。というか呼ばせない。その名はみーにいちゃん。一文字変えたらディズニーじゃん。
実際おじさんって感じではないけど。
- 酒は浴びるように飲む。
- 声がでかいし良く通る。
- カラオケは長渕。しかもうまい
- 未だに腕相撲は勝てない
- なんかオシャレ
- 絵文字は使う
みーにいちゃんの仕事は魚屋、魚にうるさいのは当たり前なんだけど、自分で捌いた魚。調理した魚以外、魚介系はいっさい口にしない。確かにみーにいちゃんの切った刺身、魚料理は抜群に美味い。
高校生の頃バイトさせてもらったことがあるんだけど、それはそれは厳しい。
少しでもやる気ない感じに見えたり声が小さかったら
「おい!ゆうすけ、帰れ」
ってすぐ言われてた。当時は(は?やる気あんのに意味わかんねーくっそ。)とか思ってた。でも今はよく分かるし理解できる。やる気あってもそういう風に見えてなかったら意味ないし、人からやる気ない感じだったり元気ない感じに見えてたらそれまでだなって。それにそんな感じの人が店に立ってたら魚も美味そうに見えないだろうし、買う気もしないよね。
バイト終わりに沢山飲みにも連れてってもらった。
礼儀とか立ち振る舞いとかも厳しくて、飲んだ翌朝、あの酒の飲み方はどーとか、店の人への対応がどーとか。
よく叱られた。
正直当時はむかつくこととか嫌になることとかもあったけど、いろんな事勉強になったし学ばせてもらった。今でもすごい感謝してるし尊敬する人の1人。
だから今でも会う時はちょっと緊張するし、気合も入る。
俺の叔父、ミニーちゃん、違う。みーにいちゃんはそんな人。
今回みーにいちゃんの仲間の1人が誕生日で一緒に祝ってやるって事で呼んでくれた。
みーにいちゃんの仲間は何というか見た目怖い。俺なら知り合いじゃなかったら目も合わせない。
じゃない?みーにいちゃんがどの人かは想像にお任せします。
みんなしゃべり口調も決して穏やかではないし、お互いガンガン悪口言うし、けなすし、ハッキリ物事言う。
ただ、みんなものすんごくあったかい。なんて言うか、熱い!とか勢いある!とかそういうんじゃなくてなんせあったかい。さっき書いた様にけなす様なこと言ったりイタイこと言われたりしてもお互い笑いあってるし、歳上の人が言うだけじゃなくて歳下の人も言えてて。
なんかこう心のど真ん中で話してるっていうか、会話のキャッチボールが全部パァーン!っていい音してるっていうか。
そこには本当に愛があるなって。信頼感があるなって。あんまり会話に入れない感じでここまで心地よく居られたのは正直未だかつてない。
大人になるたびに、いろんなことカッコつけて 話したり何かしら見繕って話したり。話し盛ってみたり。
正直上辺だけで話してることって少なくない。時にはそれがしょうがなかったり必要だったりするってこともすごくわかってるんだけど、こういう人達の会話を聞いてるとめちゃめちゃいいなー!って。こういう関係羨ましいなーって思う。
これから友達はもちろん髪を切る人、飲みの席で会う人。この先出会う人にど真ん中で付き合っていきたいなって思った夏休み2日目の思い出でした。みーにいちゃんありがとう。
読んでくれてありがとー!